以前、お菓子メーカーで商品開発に携わっている方と会話させていただいた際、
「千三つ」という言葉をはじめて知りました。
散弾銃のように企画を出し、
会議やプレゼンテーションでふるいにかけパッケージや販促に力を入れても、
やはりヒットは難しい。
しかしながら、いま思うと1980年代は良くも悪くも企画性の高い、
奇抜な商品が多かったように思います。
この「キャンディインガム」というお菓子も、
やや柔らかいガムの中に甘酸っぱいジェル状のパウダーが入った不思議なもの。
どちらかといえばキャンディというよりキャラメルでしたが、
おいしく食べていました。
あらためて画像を見ると60円なんですね。
安い。
あと、レモンがひらがなですね。
かわいい。