80年代から90年代にかけて、少年時代を過ごした男の子。
僕らが夢中になったものといえば、
「コロコロコミック」はもちろん、
「SDガンダムBB戦士」や「元祖SDガンダム」、
「ゾイド」「カードダス」などさまざまありますが、
一方で女の子はどうだったのでしょうか。
男性の僕にはわからないことも多いのですが、
妹がいたのでところどころは分かります。
そんな記憶のひとつが、この「こえだちゃんと木のおうち」。
おそらく対象年齢は3歳から4歳程度だと思うので、
妹がかなり小さい頃に遊んでいたのを目にしたのでしょうが、
その存在感と妙なジオラマ感がなんとなくたのしそうで、
羨ましく見ていたことを覚えています。
画像出典: Middle Edge(ミドルエッジ)
初代の発売は、1977年。
2018年現在も発売はされていて、
なんと40周年を超える人気シリーズとなっています。
ちゃんと歴代のPVもあるようですよ。
その特徴は、なんといっても
おうちの各所に散りばめられた細かいギミック。
有名な「天井が開く」仕掛けをはじめ、
ハンドルにより上下するエレベーターやブランコなど、
男の子でもわくわくしてしまうような遊びが
いろいろなところに盛り込まれていました。
思えば、「木」というシンプルな形を模した形状ながら、
各所に工夫を凝らすためには、
たくさんの手間とこだわり必要な気がします。
2017年に発売された最新のものでは、電動の仕掛けがあるそう。
進化しているのですね。すごいぜこえだちゃん。