CASIO SUPER電子手帳Jr.

以前、おもちゃのストップウォッチの記事内で、
子どもが大人の真似をしたがることについて触れましたが、
これもそんなグッズのひとつ。
電子手帳って、うん、相当ビジネスマンっぽいです。

画像出典: 「SUPER電子手帳Jr. パピーテレパシー」 | Sumally (サマリー)

電卓やカレンダーとしても使えたのですが、
この商品がすごいところは、
子ども間の「コミュニケーションツール」を狙ったところ。

「似顔絵機能」や「テレパシーゲーム」などが盛り込んであり、
互いに電子手帳上に存在する自分のキャラクタを通じ、
知り合ったり遊んだりできたのです。

利害や契約がないぶん、
ある種の「人間関係」のみで構築されている子ども同士において、
これは結構なインパクト

まだメールもスマートフォンもない90年代ですから、
このデバイスが流行った一部のクラスでは、
これを持っているかいないかで
クラス内のポジションが決まってしまうほどでした。
(幸い? 僕のクラスで持っている人は数人でしたが)

手帳の機能を詳しく覚えているわけではないのですが、
こうしてCMを見るとさまざまな要素が詰まっていたよう。
学校的にはOKだったのかな…?
どこかのタイミングで規制が入っていたような気もします。

もちろん、ちゃんと大人用もありましたよ。
CMタレントは石田純一さん。若い!

映像を見ながら「忘れすぎだろ」と心の中で突っ込んでいましたが、
よく考えればスマートフォンやパソコンに頼り切っている
いまの自分に大きなことは言えません

電話番号なんか、ほんとうにごく身近な人でも、
まず覚えてないもんなあ…。