ゲームソフトのチラシ

チラシを見て想像し、ワクワクする。
それって実は、大人だけのものじゃない。
80-90年代の子供もまた、「チラシ好き」でした。

現に、僕はそうだった。
GWや夏休み、冬休み。長期連休になると投函される、
色とりどりのチラシに胸を踊らせていたのです。

限られたお小遣い。
その中で、どのソフトを買うのか。
ゲーム専門誌を立ち読みし、
友達と相談しあいながらようやく決断するそれは、
いま何気なく買う同額の買い物とは比べ物にならないほど、
楽しみかつ真剣なものだったことを覚えています。

チラシのデザインも良かったんですよね。
1面にタイルのようにソフトのパッケージが敷かれていて、
まるで店頭で比較するほどのバラエティ。
もう、見ているだけで楽しかった。

画像出典: 昔のゲーム屋チラシをさらに発掘してみた。 – おしょ〜の激コアゲームライフ

いま思うと、「ゲームショップ」という業態は、
当時がピークだったのだと思います。
ゲームだけを専門的に扱うこうしたお店は、
徐々に大手レンタルショップやディスカウントストア、
さらにはダウンロード販売などの波によって、
徐々に衰退することに。
地元でよく行っていた中古ゲームショップも、
久しぶりに帰郷した際にはもうなくなっていました。

当時は「ゲームショップ専門のCM」だってあったんですよ。

専門店が徐々になくなり、
集約され商業施設化していく流れは、
どの街・どの業態でも見られる流れ。

インターネットにすら、
そんな潮流を感じるほどです。

それだけに、
たまに「中古ゲームショップ」を見かけると、
ぐっと応援したくなってしまう。

でも、結局GEOとかで買っちゃう自分もいて……。