シーモンキー

よく、幼児教育には生き物を育てさせるのが良い、とか、
小さい頃から生き死にを学ぶと良い子に育つ、とか、
いのちに関するさまざまな意見を耳にしますが、
果たしてこれがどれほど僕たちの糧となったのかは疑問。

画像出典: みんなで育てよう!「シーモンキー」 | 集まれ!我ら80年代道場 | ライフ | まにあ道 – 趣味と遊びを極めるサイト!

シーモンキー。まず名前がすごい。海猿?
元は1950年代にアメリカで商品化されたようです。

本来は「ホウネンエビモドキ科」という甲殻類の一種。
『アルテミア』という名前が正式だそうです。
“1億年前からその姿を変えていない”そうで、
その意味ではゴキブリやソテツと一緒。
シーラカンスなどと違い、
世界中の塩水湖にいる一般的な生物のようです。

その特徴の一つは“休眠卵”にあり、
乾燥させることで長期間保存が可能。
つまり、「シーモンキーの素」として僕らが手にしていた
あの粉は、ようはこの卵だった訳ですね。

やっぱり、僕自身も小さい頃に飼った記憶があります。
ご存知ですか、あの、独特の長方形の水槽。
平べったいその水槽に泳ぐちいさな生き物を覚えています。
プランクトンみたいなんですよね。プランクトンなのかな。

CMもやってたんですね!
これこれ、この水槽です。懐かしい。

いちどだけ、シーモンキーの入った水槽を、
ガシャン!と割ってしまったことがあります。

驚きと申し訳なさと恐怖で、泣いた記憶が。
なにかを飼うことの責任感を、
すこしだけ覚えたように感じます。

その意味では、やっぱり糧になっていたのかもしれません。